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郵便局のタウンプラスのメリットとデメリットについて考える

筆者は以前ある会社で行政配布を担当しており、毎月5から10都市の自治体の全戸配布を手配していました。

その時は郵便局、新聞社、大手運送会社などとの交渉担当をしてたこともあり、タウンプラスの見積もりや配達の内容の相談も何度もしたことがあります。

また友人に現役の郵便局のタウンプラスの代理店をしている人間がいます。

そういった立場から見た郵便局のタウンプラスのメリット、デメリットを解説していきます。

発注者の視点でメリット、デメリットを見ていきましょう。

★メリット★

地域の全ポストへ投函するのが基本スタイル

配達にかかる日数が7日から10日で短い。

早いときは3日以内に配達してくれます。

郵便局員は人数が多いので大規模な配達が可能。

オートロック内にポストがあるマンションにも配達できる。(これはポスティング会社には不可能)

全国で配達できないエリアがほとんど無い

全国でサービスの金額が変わらない

配達物に郵便局のマークが印字される為、配布物の信用度が高い

基本は配達しにくい物件も配達してもらえる。(ポスティング会社では配布しないことが多い)

料金は高く感じるが反響はポスティングより高い

★デメリット★

ポスティング会社に比べると料金が高い

都心部ではポスティング会社で全戸配布するほうが安いです。

タウンプラス配達禁止物件が都心に多いので都心部では配達率が低い。

配達禁止物件が発生すると町丁目丸ごと配布禁止になることがある。

すべてのポストへの投函のため一般企業へも投函してしまうので一般世帯だけに配達したいものも企業に配達されてしまう。

事前に実際の配達数量がよくわからない

各郵便局が配達可能数を知っているが郵便局が多すぎて取りまとめられていない。

郵便局の指定された印字が必要なため印刷から発注しなければいけない可能性がある。

配布準備に14日必要である。

差出計画を作成して各郵便局に直接納品する為、手間が多く代理店や印刷会社にお願いすることになる。

地図も使わずGPSは持てないのでエビデンスは残らない

ポスティング会社ほどのクレーム対応の融通が利かない

このようなメリット、デメリットがあります。

都心部ではタウンプラス禁止物件などが実際にはかなり多いです。

東京の湾岸のタワーマンションなどはほとんど配達できません

チラシが制作済みの場合は封筒に封入してシールを貼らなければいけない。もしくは印字されて封筒をしようする。

都心部ではポスティング会社に全戸配布をお願いする方が安上がりです。

ただしポスティング会社は一社ごとの規模が小さいので代理店を使わないとまとめるのが大変です。

都心を出るとポスティング会社も少なく、郵便局のタウンプラス一択になりがちです。

都心を出るとポスティング会社では全戸配布をできる会社は圧倒的に少なくなります

郵便局はポスティング会社と違い人口密集地以外でも全戸配布ができるという大きなメリットがあります

全戸配布という観点で見ると都心部では企業が多すぎる為、全ポストに投函すると配布数が読めない可能性があります

マンションを選んで投函するサービスもありますがマンションリストを見ると希望のマンションが入っていないことも多いです。

都心部とそれ以外のエリアでポスティング会社と郵便局の全戸配布は使い分けたほうが良いでしょう。

また定形外の配達物は料金がさらに高くなります。

A4チラシなどは郵便局で配達するとかなり金額が上がります。

ですから配達物でも使い分けが必要です。

町丁目でもエリア指定ができますので、同じ都市でもうまく使い分けると良いでしょう。

ポスティング会社の軒並み配布ポスティングは安いですが配布率は正直低いです。

配布に時間がかかる物件には配らないことが多いです。

そこに反響の違いが出てきます。

普段配布されない物件に潜在顧客がいるのは間違いありません。

普通のポスティングだと反響が出ない!

タウンプラスの反響率は捨てがたいが予算が厳しい!!

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