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防災マップの全戸配布ポスティングについて

防災マップ、防災ブック、ハザードマップいろんな呼び方があります。

最近は政府から防災マップの普及を推進する話があるようで全国の自治体がたくさん発行しています。弊社の配布案件もこれが一番多いです。

住民の安全を守るために必要な配布物ですのでもちろん全戸配布が基本となります。

この配布物の難しい点は重量物であることです。ガイドブックですと150g~500gまで様々な重量でサイズもA5~B4サイズまであります。A4を超えてくるとポストに投函できず扉や門の前に立てかけて配布したりします。透明封筒に入っている場合は表面がつるつるしてたくさんを運ぶことができません。

必要となるのは軽バンタイプの車両が必要となります。自転車やバイクですと一度に運べる量が限られてしまします。せめて運搬用のワンボックスカーが必要です。

重量物を配れる人間は貴重です。

防災マップに関しては一般住宅と事業所へ配布するパターンが多く事前の世帯数の把握が重要です。またエリアで配布物が違うなど様々です。

【配布について注意事項】

全世帯への配布であるので細心の注意をはらう。

事業所、店舗にも配布する。

二世帯住宅には2冊配布する。

老人ホームなどは聞き取りにて配布する。

空き家には配布しない。

集合住宅に管理人がいる場合は必ず確認をとる。

配布計画を立て配布期間内に配布終了できるように準備する。

配布漏れがないよう最新の住宅地図を用意する。

保管倉庫を用意する。

配布の履歴が残るようにGPSなどで記録をとる。

雨の日は配布をしない。

以前に問い合わせがあった物件の確認をする。

基本的に上記のような内容は必須です。

しかし必ず問い合わせが必ず来ます。

【よくある問い合わせ】

配布されていても気がつかない場合に届いていないと連絡。

配布中に隣は届いてるがまだ来ないのか?

二世帯住宅なのでもう一冊欲しい。

自治会長から「周りは届いていないという声がある」

空き家に配布されている。

都会であればこの程度ですが過疎地の配布になると集落を見つけることができなくて抜けることもありますがGPSなどで確認して配布漏れをなくすよう努力しています。

弊社が千葉県で配布したエリアは房総半島のある市で面積も広く家もまばらでしたが地図をしっかり確認して配布漏れを防ぐことができました。外観で分からない二世帯住宅だけはどうしても問い合わせが来ました。B4サイズ冊子でしたのでポストには簡単に入りませんでしたが丸めて配布や立てかけての配布で対応しました。

また東京都では500gの冊子を配布しました。配布を工夫して最初は台車に乗せて配布していましたが坂道が全く配れず、マンションを車で配布し、戸建てをミニバイクで配布するスタイルに落ち着きました。

ファミリア合同会社は自治体案件が好きな人間が多いです。広告物と違い配布員は胸張って配ることができます。住民から必要とされる配布物を配れることは名誉なことなのです。配布して「ありがとう」「ご苦労様」と言われるのは自治体の発行物だけです。モチベーションの高い配布員が多いので是非ご相談ください。関東圏、東北、東海地域は得意エリアです。

※2024年は千葉県で防災マップを2案件受注しております。