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指定戸建て住宅配布ポスティングで使うゼンリン配達アプリ(宅配アプリ)とGoogleMap、YahooMAP比べてみた。

指定戸建て住宅配布って何?

指定された戸建て住宅に対してのポスティングです。ではなにか難しいの?

非常に難しいです。

マンションには無料地図でもマンション名が記載されています。戸建て住宅には有料のゼンリン地図でしか表札名が記載されていないのです。また個人情報保護法の関係で住所のみで戸建て住宅を判別しなければ行けません。戸建て住宅は同じ住所に複数の住宅が存在しますので物件の特定は非常に難しくなってきます。

最近の宅配会社の配達員はほとんどゼンリンの宅配アプリをダウンロードしています。

Amazonやヤマト運輸の配達員なら150~250件の住所を登録して一日配達しています。

ゼンリン住宅地図だと住所だけでなく表札名や号室までアプリで確認できます。同一住所に何件も家があるのは当たり前ですのでアプリは非常に役に立ちます。

通常のポスティングにはそこまでの精度は求められませんので白地図と言われる表札名などが抜けている地図を使用します。しかしクレームが出たときなど謝罪や引き取りが必要な場合はゼンリン地図がないと家が特定できません。クレームの際は自社の注意物件として地図に記入しておく必要があります。

クライアントから支給されるクレームリストを地図にプロットする時に個人情報は載せれないので氏名ががなく特定できないことも多いです。

特別に契約を結んで氏名を教えていただきゼンリン地図で確認してプロットします。

ポスティングでもこういったアプリは本来は必要です。しかし有料なのです。

YahooMAPはそれに次いで便利なマップです。

以前にも説明した住所モードを使用するとポスティングの精度が上がります。

市区町村の区切りや家の形がはっきりと確認できますし、住所の枝番まで表記されます。ゼンリンの配達アプリよりも枝番は見やすいです。表札の名前が見えない分きれいに見ることができます元は同じゼンリン地図をベースに作ってありますが独自のアレンジが施されています。

そして何より住所検索の機能がYahooMAPの方が優れています。

ゼンリンの配達アプリは全ての住所を入力しないと表示されませんがYahooMAPは住所を途中まで入力するとその先を予測で出してくれますし、追加入力を促してくれます。2丁目と入力すると続きの枝番を複数から選択することができますコレは非常に助かります。存在しない住所が表示されません。

ここで分かるのが地図の鮮度です。

地図がゼンリン配達アプリよりも最新であることが分かります。ゼンリン配達アプリでは見つからない住所がYahooMAPでは見つかるのです。最新の地図であることが分かります。ゼンリン配達アプリではみつからない住所がYahooMAPでは見つかるのです。検索機能で言えばゼンリン配達アプリよりもYahooMAPの方が優秀であることが分かります。ちなみにGoogleMAPは相手になりません。Googleで見つからないことはざらにあります。

GoogleMapはデータプロットは楽ですがゼンリンやYahooのマップで修正が必要なマップです。三者三様のマップですね。

・通常ポスティングにはYahooMAP

・宅配や注意リスト作成にはゼンリン配達アプリ

・指定マンション配布にはマイマップが使えるGoogleMap

と言ったところでしょうか?

さらに指定戸建て住宅配布となれば三つの地図をフル活用と言ったところでしょうか?

GoogleMapには最大の利点として地図の共有という技が使えますので皆、甲乙つけがたいというのが本音です。

ポスティングの世界が配達料金が非常に安価ですので有料のゼンリン社の精密地図が使えないという根本的問題がありポスティング会社は試行錯誤で良い地図を探しています。

YahooMAPにGoogleMapのマイマップによるお手軽なデータプロット機能が増えることをまずは願いたいですね。

指定戸建て配布ならファミリア合同会社にお任せください。3種の地図を使ってしっかりと配布を行います。あんなことできないか?こんなことできないか?いろいろ相談してみてください。