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京都のポスティングは特殊。住所が複数存在します。

全国でポスティングをしていると悩む地域があります。

京都市内がその一つです。

京都の住所は特殊です。

「○○区××通△△上ル」

通り名というのが昔から使われていますが総務省は郵便住所という住所を正式採用しています。

京都市は碁盤目状に待ちが整備されているため、近くの交差点の通りを基点に目的地がある方角を、上ル(北)下ル(南)東入ル、西入ルと表す。

これが地元では使用されています。

地元の方は通り名で住所を使用しており、様々な施設の住所などはこの表記である。

行きたい場所をカーナビに入力しても住所が存在しないなど非常に複雑です。

ポスティングでもクライアントからのエリア指定があると郵便住所でリストをいただきますが厳密にそれを実行することはできません。いただく住所が通り名と郵便住所が混ざっているときもあります。

物件指定配布の住所リストなどは読み解く作業で多くの時間をとられてしまいます。

京都市内は碁盤の目状となっており郵便住所では認識できない物件も多いです。

また飛び地と言って同じ住所名が複数エリアに点在していることも多いです。行政側もこの複雑な住所問題を解決できずに今に至っています。

ポスティングをするときは通りで分けてエリアをブロック化するのが一般となります。

そのほか「鰻の寝床」と言われるような長屋のような住宅も存在しています。小さな道の前に扉があってそこを開けて道を進むと住宅が複数有るなど京都市内は複雑な作りをしています。

そしてポスティングするときの車両もナンバーが京都ナンバーでなければクレームが非常に増えます。

大阪から京都市内に遠征配布を行うと高確率でクレームが発生します。

ポスティング会社の多くは経験済みですが京都市内の遠征配布は避けたいという会社が多いのです。

ポスティングをするのであれば地元に精通したポスティング会社にお願いをするべき地域です。

ポスティング会社はしっかり選べばクレームは減らせます。

京都市内の住所を正しく把握するために必要なことがジオコーディングとも言えます。

緯度経度で地点を把握することができます京都市内専用のサービスが存在します。

京都通り名ジオコーダーAPI「ジオどす」です。

こちらは京都まゆまろ杯でスマホアプリコンテストで330作の中から最優秀アプリに選ばれた貴重なアプリです。

通り名で検索した住所をピンポイントで緯度経度変換してくれる非常に助かるアプリで今後は地図サービスやマーケティング、運送会社など協力していく京都専用アプリです。

ポスティングはオフラインで行うマーケティングの一つですからアナログな手法が多いのですがこういったデータ化が進むことで現代的になっていくのは進化ですね。

ファミリア合同会社は日本全国で活動しています。いろんなエリアが地域性を持って存在していることを把握しています。京都では月に40万部のポスティングを手配できます。是非ご相談してみてください。