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旗竿地へのポスティングは効果的だろうか?

旗竿地という言葉はご存じでしょうか?

通りに面していない細長い通路を抜けた先の周りを他の住宅で囲まれた住宅です。その形が旗と竿に似ているのでそう呼ばれています。

コレを調べている方は相当マニアックですね!!

通りに面したところだけに住宅があるわけではありません。住宅の裏に細い路地があってその先に住宅はあるのです。通常の軒並み配布というポスティングでは配布することは少ないです。配布員の持つ地図でしっかり記載されていません。ほとんどの会社が道路地図GoogleMapです。細い路地は記載されていません。また、細い路地が私有地で不法侵入で注意されるのを恐れて通常のポスティングでは配布できないのです。路地の途中の一部だけが別の住宅の私有地だったなんてこともあります。

ゼンリン住宅地図Yahoo!MAPの住所モードを使用しないと細い路地は特定できません。

すなわち、普段から販促チラシが投函される確率が低いのです。

住宅関係のチラシや保険のチラシなど反響をしっかり確認しているクライアントと反響データの共有をすると旗竿地からの問い合わせや加入・購入が多いのです。

配布されていないとの問い合わせも旗竿地から入るくらいです。旗竿地は思った以上に多いです。普段から軒並み配布で効果が薄いな?と思われているクライアントも多いと思いますがそれもそのはず軒並み配布というのは世帯に対して60%前後しか配布できていませんし、いつも同じ家にばかり投函して他社のチラシもたくさんそこには投函されています。いわゆるレッドオーシャン状態です。

「ポスティング会社に頼むと反響が薄い」となってしまい自社でポスティングをする不動産会社も多くなってきました。

末端の配布員は1枚2円前後で配布していますからくまなく配布することはありません。1日2~3時間働いて500枚を配布して1000円しかもらえないのですから主婦の方や年金暮らしの方のお小遣い程度で働いている方々に多くの制約をかすことはできません。

効果の高いポスティングをするためには今のそういった金額帯ではなく専業のポスティング配布員を雇って全戸配布(全世帯100%)の配布をしないと費用対効果の上がらない無駄なポスティングを続けることになってしまいます。

専業配布員の給料は東京23区の求人を見ると1日12000円~30000円となっています。1日の給料は10倍ほどになります。もちろんプロ配布員は1日2000枚から5000枚配布しています。

1枚4~5円で配布していることになります。

全戸配布ポスティングになると手間が増えるので配布数は半分ほどに減ってきます。こまめに地図を見て旗竿地や階段のある玄関の住宅もしっかり配布して管理人のいるマンションの挨拶や交渉で効率は著しく落ちます。1枚8円~10円を配布員に支払えば配布員へ「アレをして欲しいコレをして欲しい」などの難易度の高い要望をお願いすることができます。

その結果70~80%の世帯配布率となることもあります。しかしそこで増えた10%から20%ブルーオーシャン状態の見込み客となります。

そこから高価格帯の商品の申し込みがあれば費用対効果は高くなる可能性があります。

通常の軒並み配布ポスティングで配布されない旗竿地を配布するには全戸配布ポスティングが必要となります。世帯配布率100%を目指して配布するのが大事です。しかし民間のチラシは実際には行政の配布物と違い100%は配布できません。投函禁止の強い意思表示があるポストには配布できません。

郵便局のタウンプラスでも都会は配布できないマンションが多いのが現実です。旗竿地を見つけたり管理人のいるマンションにも勇気を持ってチャレンジすることは反響へつながるポスティングです。

あるクライアントは郵便局のタウンプラスの全戸配布ポスティングとポスティング会社の軒並み配布ポスティングを併用していますが、金額は30円前後払っても反響の圧倒的に良い郵便局のタウンプラスを使っています。

全戸配布ができる配布員というのは貴重な人材ですからポスティング会社で東京・大阪以外のほとんどの会社が全戸配布ポスティングを敬遠してしまっているので全戸配布と言えば郵便局というイメージが強いです。

しかし金額が安くはない(26円~81円)のと煩雑な手続きがあるので手配が難しいのがネックです。

ファミリア合同会社には全戸配布専門配布スタッフが45名おります。安いだけのポスティングから反響重視のポスティングに挑戦してみませんか?移動型ポスティングですので配布する家に偏り無く配布致します。

チラシ、封筒、冊子様々な配布に対応致します。重量物も問題ございません。一度お問い合わせしてみてください。