先日のコラムで不動産チラシのトレンドの記事を書きました。
ポスティング結果がどうなるのか知りたい方もいらっしゃったと思います。
先日行った指定マンションへの配布結果を見ると面白いことがわかりました。おそらく普通のポスティング会社は後々やりにくくなるのでこれは公開しないと思います。
1.横浜市で平均戸数が50件程度のマンション
2.東京23区で平均戸数90件のマンション
の2案件で配布方法を色々試しました。
配布条件は大事だということがわかります。
まず横浜市では約40000世帯のマンションの指定がありました。
クレームを気にせずどんどん入れてほしいという案件です。
小さめのマンションに関しては日中に配布して大型マンションは17時以降22時まで配布しました。
結果はなんと32000件の配布に成功しました。約80%とかなりの投函率です。
大型マンションでは管理人様による配布拒否が出やすい為、時間を遅めに配布させました。
小さめのマンションでは管理人様がいないことが多いです。
驚きの投函率となりました。
リストにあるマンション名もブランドマンションが多くよく配布て来たなーという感想です。
23区のマンションはまた大型マンションがさらに多く見るからに配布困難なマンションが多かったです。もちろんクレームを気にせず配布してきてほしいとのご指示でした。
今回は18時までの日中の配布をしましたが曜日に注目しました。
平日と土日で配布率はどのくらい変わるのか?
これは驚きの結果となりました。
なんと土日の配布は約15000世帯に配布して投函数は9500件でした。
約63%となります。
一方、平日の配布は約15000世帯に配布して5000件しか投函できませんでした。
約33%とかなり低いです。
衝撃の結果でした。
つまり、平日の日中配布は極端に配布の成功率が低いのです。
しかしながら一般のポスティング会社は1週間の配布期間もしくは月曜日か火曜日にチラシを渡して水、木、金曜日の配布が多いのです。
これではほとんど投函できていません。
大型マンションへの配布に関して言えば夜間配布もしくは土日配布以外は効果が薄くならざるを得ません。
当然クライアント側もポスティング会社も限られた人材で価格を抑えて配布をしないといけません。
しかし結果が伴わない配布はその会社の評判を落とすことになりかねません。
夜間配布や土日配布が可能な会社は非常に少ないです。
条件が増えればコストが上がりますから。
妥協案としては個人事業主を使っていて夜間配布をする会社を見つけるか、個人事業主を使っている会社で配布期間を一ヶ月取って土日配布をするといったところではないでしょうか?
アルバイトや派遣社員を使う場合は社員も出勤して車で現地へ送り迎えなどしないといけなくなります。どちらも時給は高くなり、社員の休日出勤など重なり余計なコストがかかりすぎます。
個人事業主で車やバイクに乗れてしっかり稼ぎたいという意欲の高い人材が必要になってきます。
ファミリア合同会社では東京近郊、大阪市内であれば夜間配布も対応致します。土日配布も限られた人数ですが対応可能ですのでご相談ください。。(土日配布は日数が少ないため)